Humble Bundle 新サービス「Humble Choice」が登場

Humble Monthly がリニューアル

Humble Bundle は以前からサブスクリプションサービス「Humble Monthly」を提供していましたが、告知されていたように、リニューアルという形で「Humble Choice」がローンチされました。しかしこれ、Humble Monthly の値上げにしか見えないのは自分だけ?

プラン

Premium $19.99/月 or $179.99/年

  • 10 以上のゲームが自動的に提案される→うち 9 本を選択して、その永続的ライセンスを手に入れられる
  • 90 以上の DRM フリーのゲームおよび Humble Originals (Humble 独占タイトル) タイトルをプレイし放題の Humble Trove にアクセスできる
  • Humble Store で 20% 割引
  • Humble Originals タイトルおよびベータ版を利用できる

Basic $14.99/月 or $134.99/年

  • 10 以上のゲームが自動的に提案される→うち 3 本を選択して、その永続的ライセンスを手に入れられる
  • 90 以上の DRM フリーのゲームおよび Humble Originals (Humble 独占タイトル) タイトルをプレイし放題の Humble Trove にアクセスできる
  • Humble Store で 10% 割引
  • Humble Originals タイトルおよびベータ版を利用できる

Lite $4.99/月 or $44.99/年

  • 90 以上の DRM フリーのゲームおよび Humble Original (Humble 独占タイトル) タイトルをプレイし放題の Humble Trove にアクセスできる
  • Humble Store で 10% 割引
  • Humble Originals タイトルおよびベータ版の一部を利用できる

実際どうなの?

Humble Trove はほぼインディーのちょっとした作品からなります。Basic 以上の特典で手に入るゲームもだいたい旧作で、毎月 2、3点の目玉タイトルを除くとマイナーなものが多いです。そもそもクリアを急がずじっくり楽しむプレイスタイルの人は(私がそうですが)毎月の分を消化できずどんどん積みゲーが増えていくだけということもあり、人を選ぶかと思います。

割引特典は人によってはなかなか役に立ちます。 Humble Bundle には国産タイトルも多く、大抵は日本でも利用できるキーが用意されているため、おま値タイトルを大幅に安く手に入れられるのです。それでも割引分だけでペイするのは厳しいかと思いますが、上記の特典と合わせて考えれば、一考に値するでしょう。

ベータ版等については公式サイトの表に書いてあるだけで、詳細は不明です。

結論としては、値段に見合うメリットを得られる人はあまり多くはないと思います。これよりは割安だった Humble Monthly でも誰にでも勧められるものではありませんでしたから、実質的にその値上げである Humble Choice では、なおさらのことです。

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